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市川のジェラート・洋菓子店「ビバーチェ」が1周年 手作りにこだわり

定番ジェラートのチョコレート

定番ジェラートのチョコレート

 JR市川駅南口から徒歩10分の新田エリアに店舗を構えるジェラートと洋菓子の店「vivace(ビバーチェ)」(市川市新田4)が8月1日で1周年を迎える。

ジェラートを提供する勝澤さん

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 店舗は住宅街に位置し、店舗面積は約5坪。席数は6席。かつて酒販店の倉庫だった場所を改装した店内に、ジェラートや焼き菓子を並べる。店主の勝澤力(かつざわ・つとむ)さんは「工場から届いたものを詰めて出すのが当たり前になってきているが、当店ではジェラートもシュークリームも中に入れるカスタードも一から作っている」と話す。

 勝澤さんは調理学校卒業後、赤坂のホテルでパティシエとして腕を磨き、浦安のショッピングモールでデザート部門を担当。洋菓子メーカーの商品開発・製造責任者として長年勤めた。食品の原料選定に関わる中で、国内と欧州の添加物規制の差異や、安価な原材料が流通する現実と向き合い続けた。イタリアへの出張経験もあり、現地でブランド開発を担ったことがジェラートへの傾倒を深めた。「自分の店では一から自分で作るものを出したい」と思い続け、20年近く住む市川でその思いがやっと実現した。

 店名のビバーチェはイタリア語で「元気」「力強い」を意味する。イタリア出張中に飲んだ赤の発泡性ワイン(スパークリングワイン)のはじけるような口当たりも「ビバーチェ」ということを知り、活気に満ちた言葉として印象に残っていたことから名付けたという。

 洋菓子は「クレームカラメル(イタリアンプリン)」(462円~)、「ビニュクレーム(シュークリーム)」(396円~)などを揃え、ジェラートは常時8種類以上あり、そのうちチョコレートとミルクは通年の定番。それぞれ、シングル(カップ497円~)、ダブル(同626円~、ワッフルコーンの場合はプラス86円~)で提供する。

 イチゴなど季節の果物は近隣農園から仕入れ、地元食材を使ったフレーバーも展開。ジェラートとして出す店が少ないというザクロにも力を入れており、「これ何? というところから子どもたちとの話が始まって、知らない食材を学ぶきっかけにもなっている」と勝澤さん。初めての味を知った子どもたちからお礼の手紙が届くこともあり、宝物として大切にしているという。商品はイートインのほか、テイクアウトにも対応し、ジェラートは自宅まで持ち帰りができるパック販売も行っている。

 営業時間は、11時~14時、15時30分~19時(土曜・日曜は10時~19時)。木曜と奇数週水曜定休。

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