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市川・村越新四郎梨園の「豊水」が銀賞 食べチョク全国梨グランプリで

今が旬の「豊水」。8月末から9月中旬まで楽しめる

今が旬の「豊水」。8月末から9月中旬まで楽しめる

 市川の「村越新四郎梨園」(市川市宮久保4)が、8月28日に発表された「食べチョク全国梨グランプリ2026」で銀賞を受賞した。出品したのは「豊水」。全国14都県36軒から47点のナシのエントリーがあった中、産地や生産者を伏せて審査する食味審査で評価された。

村越新四郎梨園の「豊水」が「食べチョク全国梨グランプリ2026」銀賞を受賞したお知らせ(写真提供=食べチョク全国梨グランプリ2026)

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 受賞を知った同園の村越さんは「甘みや果汁感が評価につながって良かった」と振り返る。一方、「もっと上を目指したい」とも。銀賞を喜びながら、早くも次の目標を見据える。

 同園は江戸時代からナシを作ってきたとされ、150年以上の歴史があるという。現在の畑には樹齢約130年になる木も残る。明治時代に流行した「真中」という品種の木から「石井早生」「新高」と接ぎ木を重ね、現在も実を付けている。

 今年の栽培面積は約3ヘクタール。20品種以上を栽培し、7月末から「香麗(こうれい)」「幸水」「なつしずく」「あきあかり」「ほしあかり」「豊水」「瑞鳥(ずいちょう)」「かおり」など、時期に合わせてさまざまな品種を収穫している。1日の収穫量は500~700キロほどになるという。

 ナシ作りについて、村越さんは「どれも手を抜けない」と話す。受粉しなければ実はならず、摘果しなければ販売できる大きさにならない。毎日畑に出て、収穫の適期を逃さないようにする。農薬散布も欠かせない作業の一つだという。

 代を継いでから販売方法も変えた。大学卒業後すぐにナシ園に入り、家族とナシ作りを続けながら、自らホームページを作ってネット販売を始めた。以前は直売とファクス注文が約4割、市場出荷が約6割だったが、現在は市場への出荷をほぼやめ、消費者への直接販売に切り替えている。

 直売所では現在、今が旬の「豊水」を販売している。今後は「あきづき」「新高」と品種が移っていく。村越さんは「10月末までいろいろな品種を作っているので、品種の違いも楽しんでもらいたい」と話す。

 直売所の営業時間は14時~19時ごろ。

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