「市川のなしフェア in 中山」が8月29日、中山法華経寺(市川市中山2)の境内で初めて開催される。当日は、旬のナシ「豊水」の直売に加え、境内では地域の出店やゲームコーナーを展開。地域交流拠点「なかやまBASE」と連携した企画も予定している。市川の特産品を入り口に、中山法華経寺や参道の魅力を知ってもらうことを狙う。
豊水は「市川のなしオリジナルバッグ」に入れ、1袋4個入り1,200円で販売する。400袋限定で、「梨ウォーター」「梨グミ」も特別販売する。出店は地域の団体、企業などICHICO加盟店による7店が、ナシを絡めたものを販売予定。ゲームコーナーでは景品として特製缶バッジを用意する。
同フェアは、これまで農政課が単独で開催してきたが、「市川のなし」をより多くの人に知ってもらう機会を広げるため、今回、商工課と連携。中山法華経寺の協力を得て初めて開催することになった。農政課長の森田かおりさんは「多くの人に『市川のなし』を知っていただくとともに、ぜひナシを好きになってほしい」と話す。今回はナシの販売に加え、地域と連携した企画とすることで、市川の特産品に触れる機会を広げるという。
商工課長の吉沢克己さんは「ナシの魅力を知っていただくとともに、中山参道活性化事業の一環として、2025年に整備した『なかやまBASE』とも連携し、地域の魅力を多くの方に知っていただければ」と話す。中山まちづくり協議会副会長で中山法華経寺執事の田中見定(けんじょう)上人は「今回限りの催しではなく、来年、再来年へとつなげ、ナシをきっかけに、約700年の歴史を持つ中山法華経寺や参道、街並みにも目を向けてもらい、街の温かさを感じてもらえれば」と話す。
森田さんは「ナシは8月から10月上旬ごろまで楽しめるので、採れたてのおいしさはもちろん、『梨ウォーター』『梨グミ』といった加工品も含めて身近に感じてもらう機会につなげたい」と力を込める。
開催時間は10時~13時30分。雨天決行。