市川市が6月8日、人口50万人到達を記念して広報キャラクター「いっち と かっち」のオリジナルシールの配布を始めた。
人口50万人到達パネル。市役所第1庁舎玄関に設置している(6月19日時点)
市川市役所第1庁舎1階のファンクションルームでは5月27日から、「いっち と かっち展」を開いている。会場にはキャラクターの世界観を伝えるパネルを設置し、世界観を表す装飾を施し、来庁者が自由に見学できるようにしている。
同キャラは、市の施策や事業を親しみやすく伝えることを目的に、広報広聴課政策プロモーショングループの6人から成るクリエーティブチームが企画制作した広報キャラクター。2020年に市川市動植物園の人気者だったカワウソとレッサーパンダをモデルに誕生。市制施行90周年事業などで登場を重ねるうちに市民からキャラクター化を望む声が寄せられ、名称募集には1513件の応募が集まった。今年5月26日、市の広報キャラクターとして正式デビューした。
展示会場では、「いっち と かっち」の暮らしをイメージした空間を展開。キャラクターの性格や日常を感じられる内容とした。展示期間は現時点で定めておらず、適時、装飾の追加も検討しているという。同課では、「キャラクターのかわいらしさを身近に感じてもらえるよう、世界観を大切にした」という。
展示開始後、市役所には「キャラクターを利用したい」「グッズはどこで販売しているのか」などの問い合わせも寄せられているという。現在は郵便局とのコラボグッズとして、クリアファイルや通帳ケース、ボールペンなどを販売。市ではキャラクターを活用する事業者も募集している。
人口50万人到達記念シールは、市役所第1庁舎や行徳支所、大柏出張所、八幡市民交流館ニコット、市内子ども館など17カ所で計1万枚を用意したが、多くの配布場所で配布を終了。第1庁舎でも6月19日時点で在庫がなくなった。
市は今後も事業やイベントの広報に「いっち と かっち」を活用する方針。2027年度には着ぐるみの活用も予定しており、市内イベントなどでの活動を見据える。同課職員は「行政活動を分かりやすく届け、市政を身近に感じてもらうきっかけになれば」と話す。
市役所での展示時間は9時~17時。土曜・日曜・祝日休庁。