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千葉商科大で「地域交流会」 市内外の58人が新たなつながり築く

朽木さんによる「地域活動団体の人材不足・担い手不足を乗り越えるための「学生との協働」のデザイン」ミニ講座の様子

朽木さんによる「地域活動団体の人材不足・担い手不足を乗り越えるための「学生との協働」のデザイン」ミニ講座の様子

 千葉商科大学(市川市国府台1)本館で6月20日、「CUC地域交流会」が開かれ、市川市を中心に船橋市や鎌ケ谷市、松戸市などから市民や地域活動団体関係者ら58人が参加した。主催は同大社会連携推進課。

朽木さんによるミニ講座の中で、大学・学生と協働するモデルケースについて説明

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 同会は、地域のつながりづくりを目的に5年ほど前から年4回開いている。当初は「CUC市民活動サポートプログラム」修了生による同窓会として始まったが、その後、地域に関心があれば誰でも参加できる場として門戸を広げた。現在は同プログラム修了生らが持ち回りで企画や運営を担う。今回初めて参加した市川市在住の女性は「いろいろな方の話や活動を知ることができ、地域活動への理解が深まった」と話していた。

 交流会では、千葉商科大学総合政策学部教授で地域連携推進センター長の朽木量(くちき・りょう)さんが「地域活動団体の人材不足・担い手不足を乗り越えるための『学生との協働』のデザイン」をテーマにミニ講座を開いた。

 参加者はグループワークやゲームを通じて意見交換し、新たなつながりを築いた。参加者同士が活動内容を紹介し合い、市川や船橋、鎌ケ谷、松戸などで行われている地域活動を知る機会にもなった。同課長補佐の篠宮美智子さんは「参加者の半数ほどが新しい人。固定メンバーだけでなく、新しい方々が加わることで交流の輪が広がっている」と話す。

 同大は2028年の創立100周年に向けた将来構想で、「日本で一番、地域、市民に役立つ大学となる」を掲げる。市川市との包括連携協定を軸に、近年は江戸川区や鎌ケ谷市など周辺自治体との連携も拡大。地域志向活動助成金制度を通じ、市民活動団体と学生・教員の協働を後押ししている。朽木さんは「日本一を目指すためには、まず市川で一番、地域に頼られる大学にならなければならない。地域の人たちと一緒になって活動する大学というイメージを広げていきたい」と話す。

 朽木さんは「地域活性化には『よそ者・若者・ばか者』が必要と言われる。大学には若者がいて、市外に出れば大学自体が『よそ者』になる。若者の視点、よそ者の視点を持ちながら、さまざまな地域とつながっていきたい」と意欲を見せる。

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