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市川にペットメモリアル専門店「ディアペット千葉」 県内初出店

「ディアペット千葉」の店舗前に立つ佐藤店長

「ディアペット千葉」の店舗前に立つ佐藤店長

 ペットメモリアル専門店「ディアペット千葉」(市川市南大野3)が9月4日、千葉県内初の店舗としてオープンした。経営は「インラビングメモリー」。東京、大阪、埼玉、横浜、名古屋に続く店舗となる。

グレーを基調とした明るい店内

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 店内には約200点の商品を並べ、仏壇(1万5,000円〜)、仏具(6,000円〜)、位牌(いはい)(6,000円〜)のほか、香炉、ろうそく立て、線香などを組み合わせた仏具5点セットも扱う。スタッフがペットとの思い出や家族の希望を聞きながら、仏具などを組み合わせて提案する。メモリアルグッズの販売に加え、火葬を急がず自宅で安置する方法や、毛や足跡を残す方法、ひつぎに入れられるものなどについて、生前からの相談にも対応している。

 出店先に市川を選んだ理由について、同社専務の関口真季子さんは、千葉県内でも犬の登録件数が多いことを挙げる。東京や埼玉などからアクセスしやすい立地に加え、市川市がペットの公営火葬を行っていることにも着目したという。市内の地域事業者との具体的な連携はこれからだが、同社ではペット葬儀社への商品卸や、地域の火葬場、葬儀事業者の紹介も行っている。

 関口さんが飼い主からの相談で印象的だったのは、20代女性からの相談だった。ペットの治療費がかさみ、死んでしまったショックから仕事ができなくなり、自己破産に至ったという。「ペットロスは社会問題だと感じた。死んだ後だけではなく、その前から情報を得られる場所をつくりたいと思った」という。「どうしても最期を迎える日は来る。まずは、こういう場所があることを知ってほしい」と話す。

 関東4店舗を統括する同店の佐藤美穂店長は、ペットの火葬が流れ作業のように進み、家族がショックを受けたケースを目にしたという。「まずは聞くという姿勢を大切にしている」と佐藤さん。ペットが死んだ後は家族間でも別れの仕方や供養の方法について気持ちの温度差が生まれるため、話を聞きながら、その家族ができることを一緒に考えるという。

 営業時間は12時〜17時。水曜・木曜定休。