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行徳警察署とエムジーマリーンが災害協定 江戸川で官民合同水上訓練

行徳警察署の野水署長(左)とエムジーマリーンの齊藤社長(右)による災害時支援協定締結

行徳警察署の野水署長(左)とエムジーマリーンの齊藤社長(右)による災害時支援協定締結

 江戸川大橋近くで「海の日」の7月20日、水辺の安全啓発イベントとして官民合同による水上訓練「シーバードデイ in EDOGAWA2026」が行われた。当日、行徳警察署とエムジーマリーン(市川市大和田2)が災害時支援協定を締結した。

市川市消防局の消防艇「ちどり」による船舶火災時の放水訓練の様子

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 同訓練はエムジーマリーンとシーバードジャパンが主催し、市川市消防局、千葉県警察水上警察隊、千葉県警察航空隊、市川警察署、行徳警察署、小松川警察署、小岩警察署などが協力した。当日は20組ほどの親子連れが参加し、消防艇「ちどり」や警備艇の展示や消防艇による船舶火災時の放水訓練、AED・心肺蘇生体験や救命講習、水上オートバイ乗船講習、航空隊によるヘリコプターを使った救助訓練を行った。

 エムジーマリーン社長の齊藤紀幸さんは「『水辺は危ないから行くな』ではなく、万が一事故や災害に遭った際にどう危険を回避し、どう行動すべきかを楽しみながら学んでほしい」とあいさつした。「消防艇や警備艇、警察航空隊のヘリコプターによるリアルな救助訓練を見て、体験しながら学んでもらえれば」と呼びかけた。初参加した市川市在住の親子連れは、「AEDの扱い方や救助訓練を初めて体験して、水辺での安全や救助についての理解が深まった」と話していた。

 開会式では、行徳警察署とエムジーマリーンによる災害時支援協定締結式が行われた。大規模災害時に浸水や橋梁(きょうりょう)の損壊などで地域が孤立した場合、エムジーマリーンが保有する船舶や操船技術、救出・搬送に関するノウハウを活用し、警察活動を支援する。齊藤さんは「施設やプロ意識の高いスタッフ、これまで30年以上培ってきた官民連携のノウハウを生かし、行徳警察署と協定を結べたことを誇りに思う。地域の安全に貢献できるよう努めたい」と話す。

 行徳警察署の野水(のみず)裕介署長は「当署が管轄する行徳地区は水辺に恵まれた街である一方、大規模災害時には浸水被害や橋の崩落による孤立リスクがある。警察の力だけでは迅速な対応が困難となる場面も想定されるため、エムジーマリーンの船舶に関する知識や救出・搬送ノウハウを活用し、官民連携で地域の安全・安心の実現に取り組んでいきたい」と意気込みを見せる。

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