和菓子店「錦糸町 白樺」が4月9日、シャポー本八幡1階にオープンした。経営は今年で創業76年を迎える根本製菓(東京都墨田区)。同店は千葉県内初出店となる。
店舗外観、木目を生かした内装で、壁面のデジタルサイネージでは創業の物語や和菓子作りの映像が流れる
店舗面積は約3坪。売り場には通年商品を中心に約14種類の和菓子を用意。店舗正面から商品が目に入りやすいレイアウトとし、木目を生かした内装で「手作りの温かみを表現した」という。看板商品は、招き猫をかたどった最中「たらふくもなか」(1個260円)。北海道産の「希少な」白小豆を使った餡(あん)を詰めた商品で、同店で最も販売数が多いという。このほか、毎日焼き上げる「錦どら」(同250円)や、当日中を賞味期限とする「豆大福」(同250円)なども販売する。
社長の根本幸治さんは約8年前に事業を引き継ぎ、3代目となる。一度は会社員として働いた後、先代が高齢となったことから家業を継ぐことを決意。製菓学校に通いながら他店で経験を積み、商品や店舗づくりを学んできた。同社は戦後間もなく創業。創業者の根本幸甚さんが菓子作りを学び、卸売業から事業を始めた。その後、直営店で和菓子の製造販売へ転換。根本さんは「たらふくもなか」「錦どら」などの新商品開発に取り組むとともに、駅ビルへの出店や第2工場の建設を進めてきたという。
本八幡への出店は、以前にシャポー船橋の催事での縁から実現したという。「千葉県には親戚や友人も多く、縁があったので、出店できてうれしい。毎日手作りするどら焼きや豆大福など、季節を感じられる和菓子を地元の皆さんに長く親しんでもらえれば」と話す。
営業時間は9時30~21時(日曜・祝日は20時30まで)。定休日は同施設の休館日に準じる。