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八幡駅前にサンドイッチ店「三度Which?」 厚さ8センチのサンドが人気に

「三度Which?(みたびうぃっち)」のお店の前に立つ店主の樫さん

「三度Which?(みたびうぃっち)」のお店の前に立つ店主の樫さん

 京成八幡駅から徒歩10秒の場所にあるサンドウィッチ専門店「三度Which?(みたびうぃっち)」(市川市八幡3)が1月10日で1周年を迎えた。「一度目は総菜、二度目はフルーツ、三度目はどっち(Which)を選ぶ?」というユニークなコンセプトと、最大の厚さが約8センチというボリューム感が話題を呼び、地域住民やリピーターを中心に人気を集めている。

ボリュームたっぷり総菜サンドとフルーツサンド

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 店主の樫英子(かたぎ・えいこ)さんは、都内ホテルのホール担当として16年間勤務したキャリアを持つ。転機はホテルの稼働が止まったコロナ禍だった。子育ても落ち着き始め、「新しい挑戦をするならラストチャンスかも」と将来を見つめ直し、未経験から調理の世界へ。ホテル内の厨房へ異動して調理師免許を取得後、カフェなどで経験を積んだ。

 店舗面積は約6坪で、イートインは2席のみ。店舗はもともと、樫さんの夫が経営する内装会社の事務所だった空間。家族と身近に過ごしたいという思いと、駅前の一等地を遊ばせておくのはもったいないという理由から、同所を出店場所に選んだ。内装デザインは地元の友人の設計事務所が手がけた。店内のショーケースには季節の果物や色とりどりの具材を並べ、対面販売スタイルで客との会話が弾む。

 看板商品は、旬の果物を使った「フルーツサンド」(500円前後)。クリームには豆乳を使い、「甘さを抑えた軽やかな口当たり」に仕上げた。食事系の総菜サンドは、具材の重なりが8センチに達するほどの迫力が特徴で、「たくさん食べてほしいと思っていたら具だくさんになってしまった」と「おもてなし」の気持ちを大切にしているという。「地元のリピーターに気軽に足を運んでほしい」と価格設定にも気を配る。土曜日には80個ほどを用意するが、昼過ぎには完売することも多い。

 パンは耳まで柔らかいものを選び、具材は市川市内の青果店から仕入れるなど、地域とのつながりを大切にする。「お客さまが、どれにしようか目を輝かせて選んでいる姿を見るのが一番の幸せ」と樫さん。今後は、「三度と言わず、何度でも日常の彩りとして選んでもらえる店にしたい」と意気込む。

 営業は水曜~土曜の11時~(完売次第終了)。

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