「第9回いちかわミュージック・パーク」が9月26日・27日、市川市内の7会場で開催される。今年もさまざまな音楽ジャンルの演奏者やグループ109組が出演し、ライブパフォーマンスを繰り広げる。会場は「ニッケコルトンプラザ」、「cooljojo jazz+art」、「安国院 with 橘Gallery」のほか、26日は「Route Fourteen」、「市川地方卸売市場」、27日は「音楽酒場 陽菜」、「家とねこ」を合わせた市内7会場で開催される。
主催は市川音楽フェスプロジェクト。同イベントは2018(平成30)年に始まり、第1回はニッケコルトンプラザをはじめとした5会場で40組が出演した。その後、コロナ禍でのオンライン配信を経て、2022年のリアル開催再開後、イベント認知が広まるにつれ、市内外からの出演者の応募が増え、昨年の第8回には88組が出演し、今年は約200組の応募の中から、109組の出演枠へと絞り込んだという。
同イベント実行委員でライブハウス「cooljojo jazz+art」を経営する長谷川淳(じゅん)さんは、「無理に大規模化はせず、市民の力で続けられる形を模索してきた。協賛やボランティア、地域の人々の協力のおかげで開催を続けられている」と話す。選考については、「応募者から提出された演奏動画を見て評価し、技術だけでなく、演奏から伝わる情熱やユニークさを重視している」という。
同じく実行委員の板垣孝明さんは、「今後見据えているのは、会場をさらに市内各地へ広げること。本八幡や市川周辺に集まりがちな会場を行徳や北部にも広げ、複数の会場を歩いて巡る『街の回遊』を生み出したい」という。「駅前広場やアイ・リンクタウンなど公共空間の活用には、騒音や近隣理解などの課題もあるが、まずは市川の各地域で音楽が聞こえる状況を少しずつ作っていきたい」と話す。
同イベントは「観客、演者、スタッフ、みんなで作り、みんなで楽しむ音楽イベント」をテーマに掲げる。長谷川さんは、「音楽を演奏する人だけのイベントではなく、音楽を聞く人も街の一員として参加してほしい。市川の街が音楽で元気になることを願い、音楽を通してみんなの心をつないでいきたい」と意気込みを見せる。
開催時間は10時30分~21時(会場により異なる)。各会場入場無料。